萩原ヒット!!
「キタッ!…ノンキーか?」 新護岸エリアの沖をライトキャロで探っていた萩原さんの2本目はまたしてもノンキー。 「でかいのも混じると思うんですけどね!」 7gライトキャロの具はクルエル2.7(アイスフォーゲル)。


SCORE STATUS
| 選手 | 1尾目 | 2尾目 | 3尾目 | 4尾目 | 5尾目 | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 祖川 | ||||||
| 梅田 | 570g | 570g | ||||
| 萩原 | ||||||
| 高原 | ||||||
「キタッ!…ノンキーか?」 新護岸エリアの沖をライトキャロで探っていた萩原さんの2本目はまたしてもノンキー。 「でかいのも混じると思うんですけどね!」 7gライトキャロの具はクルエル2.7(アイスフォーゲル)。

「ん〜、厳しい。1匹釣れるまでが辛い。魚はいるから場所は間違えてないと思うんですがね。自分のメンタルとの勝負になりそう」。 メインに釣り歩いていた岸はシェード無しということで、対岸に移動。先行者が40アップを釣っていたポイントに入り、探っていく。 「2匹目のドジョウ狙いですね。いれば嬉しいけど!」

最初の休憩まであと20分。上流へ向かって歩きながら釣り進み、橋の下で少し腰を据えて探っていく。 そんな中、他の釣り人がバスを釣り上げる場面を初めて目撃。 「あとでちょっと話を聞きに行こう〜(笑)」と、気になる様子。 そして、クネリーの5gフリーリグにも待望のバイトが! 「食ってる、食ってる!」。 しかし、残念ながらフッキングには至らず。2匹目のキャッチはお預けとなった。

気分転換にクルエルをイエローからクリア系にチェンジ。 「ホームの河口湖はポークしか使えないので黒一択なんですけどねw ポークもいろんな色を試したんですけど、やっぱり河口湖では黒が釣れますね」 河口湖のバスはゴリ系のベイトを食べているから? 「どうでしょう。ボトムに落とした時に、河口湖は溶岩帯なのでボトムの色に馴染むからかなと思っています。あと、河口湖ではスピナーベイトのブレードはガンメタが1番釣れる。次は黒、シルバー。ゴールドは明らかに釣れにくい。そういう違いはあります」 最初の休憩まであと10分少々となった。

ブレディのフリーリグで広くサーチするが、ここまでバイトはない。 昨日は、このエリアを中心に、バイブレーションなどで5本キャッチできたという。 「おとといはガン流れ、昨日は雨でローライト。その影響でよく釣れてたと思うんで、あんまりあてにならないんですよ」 今日は高気圧でハイライト。 「晴れたら晴れたで、今度はギルが浮いてくれる。やりようはありますよ」

ファーストポイントは不発だった髙原選手。8時30分の休憩前に移動を選択。 「減水しとるから不安ですが、上流へ向かいます」

今のところのメインルアーはベローズギルのネコリグ。 「あんまり売ってないんで、試合のときとかに大事に使ってます」 すると、杭のまわりや対岸でボイルが。太陽が昇り、バスの活性が上がったようだ。 「イナッコにボイルしてると思うんですけど、ああいうバスは深追いしちゃダメです。けっこう難しくて、ドツボにハマる。シーバスも混じってますしね」

最下流の橋の下を見切り、上流側へと移動を開始した梅田選手。クネリーの5gフリーリグを撃ちながら、歩いて釣り上がっていく。 途中、ボイルするバスの姿も確認。 「イナッコについているヤツはデカいですね。」 さらに上流へ向かうと祖川選手と遭遇。どうやら狙っているエリアがバッティングしているようだ。

上流へ釣り上がっていた梅田選手だが、祖川選手とエリアがバッティングすると、すぐさま引き返して元の橋の下へ! 「走ってもいいですか? そのために結構トレーニングしてきたんです(笑)」。 事前に走ることはOKかと確認していた梅田選手。移動は朝からダッシュが基本! 橋の下に戻ると、再びチビーブルを巻き始めた。

akチャターjrとカタクチワームで広範囲を探るが、無反応…。本命スポットの橋にもう一度入り、ベローズギルのネコリグで丁寧に探る。 「移動する前にもう一度橋行きます!せっかくここまで来たので。スタートからもう1時間か。はやっ、こわっ(笑)」。

アングラーズパークのほうへ戻っていると対岸で一箇所、やたらと生命感があるスポットが。 「あれ、さっきからボイルかな… あ、ボイルですね。イナッコが寄ってるみたいです。迷うなぁ…行くか!さすがにスルーできないw」 再び来た道を戻る萩原さん。

橋の下でイナッコを狙うバスを確認すると、その魚が対岸側にいることから、思い切って移動を決断! 「あれは狙っておかないと後悔すると思うんで、ちょっと向こう側まで行ってみます」。 ところが、対岸に到着したものの、肝心のエントリールートが分からず、藪漕ぎをする羽目に。それでも果敢に突き進む姿は、やはりボス・川村光大郎さんの影響か!?

生命感溢れる対岸にエントリー。 行くか迷った理由は… 「シーバスも多いですからね」 到着するとそこらじゅうでイナッコの群れが追い回されている。 「やっぱシーバスかな?w」

車で下流域に最も近いアングラーズパークへ移動。ここから再びメインエリアを攻めていく。 「休憩まではここですね。ロッドを4本持って、3本を脇に差して釣るなんて、なかなかやらないスタイルですけど(笑)」。 それでも気になるのは、先ほど狙いきれなかったイナッコの群れ。 「あれについているヤツ、デカいんですよね」。 再びチビーブルをキャストしながら、下流側へと釣り進んでいく

「プラではベローズギルが調子良かったのですが…。1日で変わりましたね(笑)。やっぱり五三はクセあるな〜」。 プラでは魚をキャッチしていたベローズギルだが、本日は不発。他アングラーが沈み蟲で釣れたという情報も得たのだが…? 「沈み蟲で釣れるならベローズギルでも食ってくれ!」

下流を見切り、中流エリアに。 ここで試すのは、リズムウェーブ&ブレディの5グラムフリーリグ。 「前回の決勝でもブレディのフリーリグ投げましたよね。まったく同じリグで、しかもこのエリアで、あのときはデカいのバラシちゃいましたけど」 それを目の当たりにしていた筆者は、プライベートですぐに真似して、個人的にいい思いができた。おすすめのリグです。

ベイトバーサタイルにはブラックレーベルC69M+-STに24スティーズSV TW 100XHL(ともにDAIWA)。 スピニングはライトキャロに適したやや長尺のブラックレーベルS67L+にイグジストLT2500S-XH(DAIWA)。

メインと考えている五三川下流域を、チビーブルを巻きながらラン&ガン。気になるのは、やはりイナッコについている大型のバスだ。 「俺が行くといなくなるんですよね(笑)。流れが完全に止まったからかな。流れが止まると魚もいなくなっちゃうんで」。 いまはとにかく上流方向へ釣り進んでいるが、五三川ならではの難しさも感じているようだ。 「普段は霞ヶ浦なんで、沖を狙う釣りはほとんどしないんですよ。でも五三川は沖を狙わないと釣れない。目に見えるものは分かりやすいんですけど、沈み物はロコじゃないから解像度が低いんです。そこにハマると時間ばっかり過ぎちゃうし、駐車場の問題もあって簡単には移動できないんで、難しいですね」。 限られた時間のなかで、魚の動きと流れの変化を見極めながら探っていく。

フライト順は1.高原2.祖川3.萩原4.梅田

祖川遼さんの4回目となる陸王オープン決勝がスタート。 「ついにはじまりました。そろそろ勝たんといかんすね。とりあえず、上流方面に向かいます」

じゃんけんを勝って、第一フライトの高原選手 「五三は語れるほど詳しくない。バスが好きそうなルアーから始めます」

スタート順を決めるジャンケンで4番手となった梅田選手。「1番か4番がよかった」という言葉の理由は、まさかの徒歩スタート! 車には乗らず、五三川最下流の橋の下へと向かう。ファーストキャストはチビーブル! 果たして、この選択がどう出るか!?

川の様子を見て、しっかり流れが出ていること、アングラーが少ないことを確認。しかも、一般アングラーがバスを釣りあげるシーンも目撃。 「やっぱり下流側からやってみます。プラではまったく触ってないですけどね。あかん、手が震えてる笑」 まずはチャターとベローズギルのネコリグなどで、サーチしていく。

対岸のアングラーがバスを上げているのと、目視で40センチクラスを確認。 「朝一釣れなかったら厳しいでしょうね。プラ通りにいくといいのですが、そんなことなかなかないですからね笑」

6月13-14日におこなわれた予選では、Bブロックを河口湖・西湖で3本150cmというスコアで優勝した萩原さん。2020年にも決勝に進出している釣り上手だ。その時も決勝戦は五三川・大江川だった。 3番フライトで五三川の新護岸エリアへと車を走らせる。 「緊張というか不安のほうが大きいかなw。普段は河口湖なんで対岸にキャストするっていう動作がないんで。キャストは今回の4人の中で1番下手なんじゃないかなw」 プラでは魚にはさわれているという。 「目標は3500g。2020年決勝の優勝者・安田大助さんがそれくらいのスコアだったので」

五三川最下流で33センチ、570グラムのファーストフィッシュをキャッチ! ヒットルアーは川村光大郎さんが自ら巻いた特製チビーブル。 「スピナーベイトはまずキーパーを獲るための釣りです」。 一昨日のプラで見つけた本命パターンは温存し、朝イチはキーパー確保を優先する作戦だ。 朝の車から見た感じで流れていた水が一度止まり、移動も考えた梅田選手。しかし、気温の低さと流れの強さを踏まえ、もう一度水面を確認。 「この流れなら食うんじゃないかと思って」。 その読みから投げ直した一投が見事に的中! 検量では1グラム単位まで何度も重さを確認する。 「何せ30グラム差で負けてるんで(笑)」。 2020年の決勝でわずか30グラム差で敗れた経験が、今も梅田選手の胸に刻まれている。

狙い通りのポイントに入れたが、付近には他アングラーと思わしき車が。 「本命に入れましたが、撃たれてるでしょうね。目測でプラより30センチくらい減水してる。朝一の冷え込みも合わさって、苦戦しそうです」。 テンポよくベローズギル3.8のネコリグを投入していく。

今回のプラの様子は? 「おとといは順流逆流を繰り返していて、バスの活性が凄く高かったんです。バイトがめちゃくちゃあって、釣らないようにはしてたんですけど、試しに一匹かけてみたら、それが50アップ。2キロくらいありましたね。ルアーはギーラカンスです」 それと同様の魚を、ぜひ今日も見たいところだ。

「昨日は午前中に大雨が降って、ブレーデッドジグとかの日だったと思うんですけど。今日はご覧の通り快晴なので、こっち(ライトキャロ)メインになるかなぁ」 ブレーデッドジグはジャックハンマー3/8oz(EG)にサカマタシャッド5インチ(デプス)。 7gライトキャロはクルエル2.7(アイスフォーゲル) 「クルエルはエラストマーなのでマスバリでも浮いて根掛かりしにくいです。おっ、ボイルしたけど小さそう…」 残念ながらノンキー!クルエル丸呑み!

スタート時よりもカレントの効きが弱まったので、ネコリグからチャターに変更。 「カレントがまだ残っているうちに、活性の高いのを狙いたい。ということでakチャターjrにカタクチワームに変更します」。 このルアーチェンジが吉と出るか…!?
