おはようございます、こんにちは、こんばんは。
5月も後半に差しかかり、釣り場もにぎわい始めて、「もっと上手くなりたい」「もっと理解したい」なんてことを考え始める人も増えてくるときではないでしょうか。
そんな中、今回は少し変化球気味(質問に絡めてますよ!)ですが、こんな質問にお答えします!
【質問】
金森さんは野球が好きだと聞きましたが、野球から学んだことや、バス釣りに生かせていることなど教えてください。
声出し。
んなバカな、みたいな感もありますが、声出しです。
いや、ウソです(笑)。
声出しは釣りには一切役に立ちません。
おそらく、他の釣り人にも、その地域の人にも、『うるさい!』って怒られ倒して終わりなんで、声出しはやめてください。
別に野球とかスポーツからっていうより、全て共通してるものはありますよね。
例えば、野球やってない人には分からないかもしれないけど、二塁ランナーって、二塁ベースから真横にリード取りますか? それとも後ろに取りますか?っていう。
これが理解力なんですね。
詳しくない人からしたら、「二塁から真横に出てリード取るんでしょ?」って思うじゃないですか。
でもそうするとショートが近くくるので、できるだけショートを近づけさせたくない。
だから後ろ方向にリードを取り出すと、ショートはさらに後ろに下がらないとランナーに姿見られちゃいけないんで、ショートを下げることができる。
そういう考え方ひとつ取ってもそうだし、ピッチャーの牽制もそう。
分かりやすく牽制するのか、それとも首を使ってフェイクをかけるのか。
野球に限らずスポーツって、身体能力だけでやるもんじゃないし、特にチームスポーツになると頭と工夫が必要になってくる。
釣りも一緒ですよね。
なんだこのつまんない話(笑)。
最初の声出しですっていうところは、我ながら良かったんですけどね、まぁいいか。

あと動きの部分で言うとキャスト。
遠投はバット振るのと一緒です。
まず腰から入って、ひねりが大事なんで。
上半身は、そのひねりにつられてついてくるだけ。
やっぱ遠投が苦手な人ってめっちゃ手投げなんですよ。
しかもロッドもしっかりしならせれてない。
仮にロッドをしならせれたとしても、上半身だけの投げになっちゃうと、スイング初動のスピードって弱いんで限界があるんですよ。
これ野球で言うとドアスイングって言うんですけど。
腰が入ってない。
釣りでもそのドアスイングの人ってめちゃくちゃ多いです。
あとピッチャーでも昔から「スナップを使え」「手首を使え」って言われるじゃないですか。
釣りでもそうなんですが、でも本当に最後に大事なのって指先なんですよ。
最後のリリースの入力。
最後に回転をかけるのって、手首だけじゃなくて指先なんです。
だからキャスティングも、ベイトでもスピニングでもそうですけど、最後のサミングの精度の入力っていうのは指先なんですよね。
そうやって似てるところもあります。
ただ僕は、釣りに通ずるところはスポーツより会社の方が多いかなと思ってます。
中継プレーがそうですね。
報連相(報告・連絡・相談)や情報統制がうまく取れてない会社って、野球で言う中継プレーと一緒で、一直線上でボールをつなげないんですよ。
必ずどこかで曲がってしまう。
その0コンマ何秒、1秒足らずがアウトとセーフを分ける。
その所作とか、何かあったときの声かけとか、連動とか。
そこがチームの強さを物語るんですよね。
こうして釣りと野球について考えたことで、共通して痛感したことがありました。
自分の中で勝手に言葉を作ったんですけど…
『強さとは準備の積み重ね』。
これですね。
いま少年野球をコーチングで見させてもらってて、本当に強いチームと当たると、そのチームは試合前、試合中、試合後、全ての動きに対しての予測、準備ができてる。
こぼれがない。
仮に何かこぼれたとしても、それが何か分かってるから対応が早い。
これ、釣りと一緒なんですよ。
釣りがうまいヤツ、トーナメントで強いヤツって、圧倒的に準備の質が違います。
もしこの質問に対して何か残せるとしたら、『強さとは準備の積み重ねにある』。
ここだと思います。

仕事も趣味も全部そうですけど、準備っていうのは想像力なんですよね。
その先に何が起こるか、そのシミュレーションの解像度。
だから準備の不出来さっていうのは、弱さでしかないなと、齢45のおっさんが、小学生たちから学びました。
というわけで、keep it 現場!!
また来週!
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