週末はH-1のKINGS OF KINGSに参加してきました。
過去開催されたH-1のレギュラー戦での優勝者のみが出場できる大会。
今年で2回目ですが、去年はイベントと重なって欠席したので、今回が初参加。
どんな大会もそうですが、H-1は優勝するに当たって、特にマグレはないと感じる大会。
ハードルアーのみで抜きん出るには、様々な釣りの要素を能動的に選択し、判断や意思が噛み合う事が不可欠。
そんな狭き門をくぐり抜けた優勝者のみが一堂に会する上、全員が優勝のみを目指す大会。
いつも以上に緻密且つ極まった戦略が必要不可欠でした。
3月頭にも撮影で行きましたが、そこから難しい状況が続いているのは見聞きする情報などからも明らかでした。
プラは直前に2日間。
水温は1桁は脱していて、朝は11℃位。
本番までの週末は連日気温は上がり晴れて春本番の暖かい予報。
誰の目にもどんどんと水温が上昇するのは明らかでした。

土曜の前日午後!ぐんぐん水温は上昇!
もう1つは流れ。
利根川本流は堰の開閉によって1日の中で水位が変動しますが、支流となる長門川、将監川も目に見えて水位が変わり、流れが生じる事が多い水域。
これに伴ってバスの活性も大きく影響を受けます。
通常なら変化している最中が良く釣れるのは、この水域では誰しも経験があるところ。
しかしながら、プラの時の水位変動は珍しく僅か数センチ。
変動が大きい日は50センチ60センチ変わるだけに、釣れなそうと思ってしまうし、実際に反応は良くありませんでした。
また水温上昇に絡んで流れが無いことは水質が良くないように見え、水が滞留しそうな場所ほど緑がかった茶色。
これらから、支流となる将監川は一部を除いてばっさり切り捨て、本流の長門川の下流をメインとしました。
実際にプラでは上げの時間内に、更に本流となる利根川から綺麗な水が入り込み、流れもいち早く出るエリア。
水温も高く、多少なりとも反応があったり、他魚種が釣れたりで、時間を掛ければ可能性があると判断しました。
また季節的な場所を考えると決して大きいのが釣れなそうとも思えましたが、デジタルウェインで3匹の全長で勝敗が決まるので、他で大きいのが釣れても、複数匹は難しいとの判断から、小さくとも3匹を優先しました。
ルアーは場所が狭く限られるのでドゥルガ、タイニーBLITZ、ハイカットSR、ハイピッチャー5/16oz。
そして本番。

朝のミーティングも美津男さんを中心に輪になって。
プラ通り朝の時間帯は良さそうでしたが、上げの時間も短く、水位変動も極僅か。
時間一杯、他の可能性も試しましたが、バイトもなくノーフッシュで終了です。
結果は春の変化を捉えた方が上位。
将監川の最上流、水深1mにも満たない激浅プールで一番水温の上昇するエリア。
いち早く上がってきたスポーニング前の個体を小技を効かせて釣ってきた方々。
無くはないなとは思ってましたが、エリアの規模も小さく、これだけ多く釣れる魚が居るとは想定出来なかったです。
普通であれば、ここで複数匹釣った方が優勝となるのが通常です。
しかしながらこれを上回る結果となりました。

上位5人。デジタルウェインなので、1本づつ発表。

残る2人の一騎打ち!デジタルウェインでも盛り上がりますね!
優勝は50アップを含む、3匹の総全長145.5センチ。
約1匹平均48センチオーバーです。
正に開いた口が塞がらないとはこの事。
ウェイトなら6キロいったのではないかと思えます。
長門川のプリのメスを狙い澄まし、シャローをハイピッチャーで2本、ステージングエリアでハイカットSRとハイピッチャーのドラッギングで2本。
スコア、内容ともパーフェクト。場所、タイミング、ルアー、アプローチとも感服です。
なんと1年間通っての結果だと仰ってました。
正直2、3日プラにいって勝てるわけがないと。日頃通うのは難しいですが、もう少し経験値を深めないと同じ土俵にも立てないと感じました。
勝負になるように、たまにはシーズン関わらず行ってみようかと思います。
それではまた来週!
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