担当編集より
今月の『JUKEBOX』は諸事情により更新の間隔が空いてしまいました。楽しみにしていただいていた皆さま、申し訳ありません! そこで今回は、本日2本・明日1本と2日連続で3本更新します(内容は原文のままです)。まずは第1弾をどうぞ!
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おはようございます、こんにちは、こんばんは。
9月に入って1週間!
とはいえ、気分はすっかり秋ですね。
秋といえば、暑さも少しずつ落ち着いて、釣り人のやる気もアップする季節!
せっかくなら、もっと釣りが上手くなりたい!
てことで、ちと強引かな(笑)、今回はこんな質問にお答えしまっす!
【質問】
上手くなりたいなら、広く浅くがいいですか? 狭く深くがいいですか?
これ、どっちにも長所と短所がありますよね。
たとえば、「ひとつのルアーだけで釣りをしたほうがいいのか? それとも状況を見ながらいろいろなルアーを使ったほうがいいのか?」という話にも似ている気がします。
でも、似ているようで全然別物なんですよね。
ということで、先に僕の答えを言ってしまうと、僕は広く浅くが嫌いです(笑)。
これはもう釣りだけじゃなく、生き方にもつながってくる話なのかもしれません。
まぁまぁ、誰にでもいい顔ができるような性格をしていないので(笑)。
釣りも一緒です。
僕は完全に狭く深くの追求型です。
もちろん、狭く深くやることにはデメリットもあります。
限られたルアー、限られたアプローチを深くやっていくわけですから、状況や環境が変わったときの柔軟性という部分では、広く浅くやっている人より対応しにくい。
一見すると、いろいろな釣りを広くやっていたほうが無難に思えますよね。
でも、長くバス釣りを楽しみたい、深くたしなみたいということであれば、やっぱり狭く深くをオススメします。
ひとつのルアー、ひとつのアプローチを徹底的にやり込むと、その釣りに対する理解度は圧倒的に深くなります。
長所も短所もわかるし、どんな状況で出すべきなのかも見えてくる。

だからこそ「釣れるルアー」といわれるようなものが紹介できるのかもしれませんね!
そして面白いのが、ひとつの釣りを深くやることで、その釣りに足りないものも同時に見えてくるんです。
『このルアーはこういうときには強い。でも、こういう状況には向いていない』
じゃあ、今日みたいな状況なら何があれば釣れたんだろう?
ほかの人は何で釣ったんだ?
ああ、それで釣っているのか。
じゃあ自分が今まで深くやってきた釣りでは、ここには手が届かないんだな、と。
そこまでやって初めて、次の釣りを覚える理由ができるんですよね。
逆に、最初から広く浅くやっていると、全部が中途半端な理解のままになってしまう可能性があります。
釣れなければ「今日は状況にアジャストできなかった」みたいな感じで、自分ではなんとなく納得できてしまう。
でも、本当はその釣りに何が決定的に足りなかったのか、釣れなさを痛感するところまで行けていないのかもしれません。
だから僕は、まずひとつのものを狭く深くやる。
そこで痛快な釣りも経験するし、まったくダメな釣りも経験する。
その両方を経験しながらひとつずつ煮詰めていくことで、結果的に釣りは深くなって、思考は逆に広くなっていくんじゃないかと思っています。
僕自身も、ひとつひとつのリグやアプローチ、フィールドとそうやって向き合ってきました。
当然、遠回りもいっぱいしています。
「ああ、こういうときはこうだったんだ。今までの自分、損してたな」と思うこともある。
でも、その損していた時間があるからこそ、新しいものを覚えたときの納得感も大きいんですよね。
山を登るとして、最短距離を一直線に頂上まで登るのか、それとも遠回りしながらいろいろな景色を見て登るのか。
僕だったら、遠回りでも外周を回って、いろいろな景色を見ながら登りたい。
そのほうが、ひとつひとつの景色が色濃く、鮮明に見えると思うんです。
もちろん、これは僕の性格や価値観も大きいので、誰にでも「狭く深くが正解」と言うつもりはありません。
でも、これから長くバス釣りを楽しんで、もっと深く知りたいという人なら、まずひとつ、自分が好きな釣りをとことん掘ってみる。
そこから見えてくる景色って、意外と広いと思いますよ。
というわけで、keep it 現場!!
また来週!
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