【利根川】クランキーダーター50SRテスト

【利根川】クランキーダーター50SRテスト

今回は利根川へ!

利根川本流

朝一、バスボートで出てみると…利根川本流はものすごい茶色の濁り!

話を聞くと、数日前の栃木あたりの大雨によって北総マリンのスロープが一時埋まってしまうほどの増水があったとのこと。

そこから一転して急激な減水作業に入り、朝からもずっと水を落とし続けているため、本流筋はドバドバの激流状態でした。

流木もバンバン流れてきており、いわゆる「生命感のない茶色が蔓延している」という非常に厳しいコンディション。

ボートを出した瞬間に「これは普通に利根川本流をやっても釣れないな…」と直感しました。

良い時も悪い時もある、それがバスフィッシングです。

そこで、本流の激流と濁りを避けるべく、まずは尾羽根川へと向かいました。

カバーを丁寧に打っていく作戦をとったのですが…なんと釣りをしている最中から、尾羽根川も激流化!

本流筋の減水に伴って上流から一気に水が押し寄せてきたわけですが、尾羽根川のような小規模河川で激流が起こるとどうなるか?

川底の泥や砂が勢いよく巻き上がってしまい、最悪の「泥濁り」が発生してしまうのです。

色々とアプローチを変えて試してみたものの、案の定バイトは皆無。

尾羽根川

この「激流による底泥の巻き上げ」が起きているとなると、隣の根木名川へ移動しても同じ現象が起きている可能性が高いです。

そう判断し、思い切って大きく水質を変えるべく、長門川方面へとボートを進めることにしました。※結局、 根木名川は激流により門を閉めていたので結果的に入れませんでしたが。

ちなみに、この日の水温は朝一の時点で27℃前後。

ここから日中は33℃へと、恐ろしい上昇を見せることになります…。

長門川に入って水質をチェックしてみましたが、ここも水が良いとは言えない。

今回の濁りの原因を考察してみると、実は千葉の北総周辺で降った雨ではなく、栃木方面でのゲリラ豪雨が利根川本流へ流れ込んできたことが主因です。

そう考えると、本流の濁りの影響を受けにくく、昔の良い水が残りやすいエリア…そう、将監川の方が圧倒的に優勢なのではないか?という仮説にたどり着きました。

長門川と将監川をつなぐ水路もかなりの激流となっていましたが、そこも丁寧にチェック。

一度エビボイルを確認できましたが、バスの活性はあまり高くなさそうな動きでした。

唯一釣れたのはギル・・・。

ギル

さらに将監川へ侵入、地蔵橋の周辺や、旧ボート屋(旧ボートハウス)の下流側にある日陰(シェード)のピンポイントを重点的に攻めていく戦略に切り替えました。

今回のお仕事は、開発中である「クランキーター50SR」の最終テスト!

このルアーのポテンシャルと最終確認を行うため、他のルアーに浮気することなく、ひたすらクランキーター50SRを投げ倒していきました。

クランキーター50SR

激流の水路やシェードのピンポイントを巻き切っていくと…待望のバイト!無事にキャッチできたのは、27cmのバス!

キャッチした27cmのバス

釣果としてはバス1匹・ギル1匹という結果でしたが、実はこの他に「5バイト」の反応が得られていました。

肉眼で確認できる浅いレンジで、バスが「パーン!」と勢いよくアタックしてくるのが見えたのですが…ことごとくフッキングしない。

よく観察してみると、バスが口をしっかり開けて吸い込んでおらず、ルアーに対して弾くようなリアクションバイトを見せていたのです。

クランキーター50SRの波動でバイトを引き出すことには成功しているものの、あと一歩食い込まない。

もう少し別のルアー、例えばジャークベイトをフォローで投入していれば、キャッチ数を伸ばせたかもしれませんね〜。

まぁテストなので仕方ない。

後半、実は長門川の奥の方も水質が良さそうに見えました。

仮説ですが、印旛沼の水門が開いていなかったとすれば、長門川の奥にはフレッシュで良い水が残っていた可能性があります。

そこも検証したかったのですが…

残念ながらタイムアップ!

長門川奥の検証ができなかったことには、悔いが残ります…。

それにしても、気温37度の猛暑&無風の中、体に水をかぶりながらの釣行は、想像以上に体力を激しく削られました。

湖上を見渡しても釣り人の姿は極めて少なく、かなりタフな一日となりましたね。

しかしクランキーダーター50SRは今回でリップ形状は完成!

よく考えてみれば自分、普通(リップ以外は)のシャロークランクベイトって初めて作りました。

超低速でも動くし、ファストリトリーブでも抜群のレスポンス!

ちっちゃくても強烈に動くクランクベイトです。

短い距離でたくさん動く。

私には、もうこのボディでこれ以上のレスポンスは出せる自信はないというレベルまで引き上げました。

少し削って泳がして、また付け替えて泳がして…リップ形状とアイポジションは、途中で挫折するかと思いましたが何とかなりました。

近年は3Dプリントが盛んですが、細かな調整は切って削って熱をかけて曲げて・・・のほうが結果的に速くて確実です。

自分の中では傑作クランクベイトに仕上がったと思います。

早くこの感動を体験してもらいたい!

★使用タックル★
ロッド:フェンウィック プロト 62CMLJ
リール:アルファスエアTW 8.6L
ライン:フロロカーボン 12lb
ルアー:クランキーター50SR(最終プロトモデル)

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